2015年01月28日

1630 相続税対策より相続直後の当座資金づくりが重要

相続発生直後は当座の資金づくりがポイント

葬儀が始まれば 香典収入があるので 当座の資金は何とかなるのですが
相続発生後から 葬儀までの間 入院費、葬式費、税金、電話代、水道光熱費・・当座の資金が必要になります


さらに 相続発生を金融機関に連絡して 預金閉鎖の手続をした後は
遺産分割がまとまらない状況下で 法定相続割合まで 預金を請求しても 預金を動かしてくれない金融機関もあるので

相続税、所得税、固定資産税、住民税、香典返戻品購入費用、法要費用、債務返済、税理士費用・・大きな支払いを 立替払いしなければならないかもしれません

不動産を誰が相続するか決まらないうちは 預金を誰が相続するかは なかなか決まらないのが現実です


相続発生直後の当座の資金、相続がまとまらない場合の被相続人の費用を支払う資金を 被相続人の預金から 捻出するための工夫を紹介します

【相続直前から分割までの現金預金を管理する方法】
・現金収支表を作成する→香典収入、現金の引出・振込、当座の支払を 記録する
・相続用通帳を作成する→保険金収入、現金の引出・振込、債務返済など大口の支払は 預金を通す

相続財産調査、相続税申告のため お金の出し入れは 領収書、請求書とともに 記録しておくべきです
 

【預金閉鎖手続前に 当座の資金を引き出すために】
・預金通帳、クレジットカードの保管場所、パスワードを聞いておく
・ネットバンクのID、パスワードを聞いておく

なお 相続発生直前に引き出した預金は相続税対象財産となります


【早く手続して 当座資金、大口支払にあてるために】
・保険証券の保管場所を聞いておく
・金庫のカギの場所、暗証番号を聞いておく

生前より 貸金庫の存在を知らしておくことが重要です


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posted by 川口市の医療専門税理士 at 07:14| 相続アフター 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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