2015年03月24日

1646 院長の相続税で回避したい3つのこと(2)

院長の相続税で回避したい3つのこと(2)

院長の相続税で回避したい2つめは 持ち出しです
持ち出しとは 相続人が払う相続税が 相続した金銭で払いきれず 自分の固有財産で払うことです


持ち出しが生じるのは 次のケースです
・不動産、医療法人持分を相続して 預金を相続しないで申告
・遺産分割がまとまらず 預金凍結したまま申告

つまり 持出しの原因となるのは 1.不動産 2.医療法人の持分 3.相続トラブル であり 持ち出しを回避するには この3つが なければいい ということになります


持ち出しを回避するための具体例
・不動産を相続財産から外す→不動産を生前に贈与、譲渡する
・医療法人の持分を引き下げる→退職金、MS法人へ利益移転する
・医療法人の持分を放棄する
・遺言により全ての財産の分割を決める

そのほか
・相続税のかからない金銭(生命保険の一部、退職金の一部、一定の弔慰金、香典)を 取得することも有効です

不動産を生前に贈与、譲渡する例
・マイホームを 婚姻期間20年以上の院長夫人へ贈与する(非課税枠2110万円の活用)
・戸建て診療所を 子息、孫へ 相続時精算課税で贈与する(非課税枠2500万円の活用)
・戸建て診療所を MS法人へ譲渡、現物出資する→ MS法人株を 子息、孫へ贈与する

そのほか
戸建て診療所を 医療法人へ譲渡して 持分放棄する もあります


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posted by 川口市の医療専門税理士 at 07:13| 相続アフター 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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