2015年06月04日

1665 公正証書遺言には付言事項を記載すべき

公正証書遺言には付言事項を記載すべき

死ぬときに後悔すること25(大津秀一著 致知出版) http://booklog.jp/item/1/4884748522 という本のなかで 
11.遺産をどうするか決めなかったこと が取り上げられています


遺産をどう分けるか 家族に 自分の意思を表示してこなかったことが 死ぬときに 後悔になる という内容ですが、まさしくその通りだと思います



民法が決めた相続割合通りに 遺産を分けたいと思っているなら 特殊事情がない限り 家族の話し合い(遺産分割協議)を通して 後悔を生じさせることなく 遺産が分けられるかもしれませんが



民法が決めた相続割合以外の割合で 遺産を分けたいと思っているなら 公正証書による遺言制度を利用して 後悔なく 自分の財産をどうするか決めるべきだと思います  



ただ 本人にとって 後悔なく 自由意思を表示したものを 家族が全面的に受け入れるかは わかりません。そこで 本人の意思を 家族に受け入れやすくすることができるのが 遺言の付言事項への記載です


遺言に書く内容は 誰に どの財産を どの割合で 分ける というものですが

遺言の付記事項に書く内容は 遺産分けの趣旨、どう考えて遺言を書いているか、家族にどうしてほしいか など 自由なものです


遺言に書かれた内容は 法的拘束力を持ちますが 付記事項には 法的拘束力はありませんので 付記事項のない遺言も 多く存在します


しかし 遺言は 民法で決まった相続割合を変えて 不平等な措置を取るための手法なので 本人だけでなく 受け入れる家族にも 後悔や疑問がなく 遺言により遺産を分けるには 付記事項の出来が大きく左右すると思います

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