2015年06月08日

1669 不動産、オーナー会社株式を相続したら、何に注意するか

預金を相続しても 何もすることはありませんが 賃貸不動産、居住用不動産、オーナー会社株式を相続した場合 被相続人の意思を考えながら 相続人として どうするのか考えるべきです 



不動産、オーナー会社株式の遺産分割の基本的な考え方
・1つの不動産→1人の相続人に集める(共有にはしない)
・1つのオーナー会社株式→1人の相続人に集める

オーナー会社株式は、社長が100%保有すべきです。現在 株式が分散していたとしても 社長が 最低2/3以上 特別決議は押さえるように 遺産分割、資本政策を考えるべきです


賃貸不動産を相続したら、何をするか
(税金手続)
・所得税の開業届を提出する
・貸店舗、貸事務所、貸駐車場の場合 消費税の納税義務を判断する
・消費税の簡易課税の有利不利を判断する
・相続後の売却特例(相続税の取得費加算)


(経営判断)
・金融機関借入金の借入条件(月返済額、金利、保証人)を把握する
・不動産利益を求める→不動産利益=不動産収入−(管理費+固定資産税+修繕費+借入利息)



オーナー会社の株を相続し、オーナー会社の社長になったら 何をするか
(税金、登記、社会保険、金融機関の手続)
・オーナー会社の社長を変更したことについて 社長変更届出、保証人変更手続をする



(事業承継)例えば 相続人が兄と弟の1人、兄が社長になった場合 
・兄1人がオーナー会社株式を100%保有する→分社化、不足分買取、種類株式利用、少数株主排除策
・兄1人が取締役の会社にする→前社長の右腕を退任させる、取締役会・監査役を不設置へ



(経営判断)
・貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書を把握する
・役員報酬を設定する
・利益配当を行う



居住用財産を相続したらどうなるか
(家督判断)
・住民票を移すか
・住宅ローンがある場合 借入条件(月返済額、金利)を把握する
・お墓の管理、介護療養はあるか確認する
・相続後の売却特例(相続税の取得費加算)


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posted by 川口市の医療専門税理士 at 07:11| 相続アフター 2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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